企業研究必勝法!多くの就活生が見落とす「IR分析」のポイント・やり方を大公開!

企業研究必勝法!多くの就活生が見落とす「IR分析」のポイント・やり方を大公開!

「企業研究をやってみたけど、なんかイマイチ企業研究できた気がしない。」

そんな風に思う就活生の方、多いのではないでしょうか。

そんな就活生におすすめの企業研究法「IR分析」。
IR情報には企業の全てが集約されています。

では企業研究必勝法、IR情報について解説してまいりましょう。

そもそもIR情報ってなに?

IR情報とは、インベスター・リレーションズ(Investor Relations)のことであり、企業が投資家に対して財務や経営状況などを提供するための情報です。

一見、数字や文字ばかりで難しく見えるIR情報。

実は、IR情報は誰にでも分かりやすいように作られています。
見方を知ればかなり有力な企業研究の方法として使えます!

IR情報でわかること

これまでの事業の結果(財務状況や経営状態):決算書
将来力を入れようとしている事業:経営計画

IR情報が使えるポイント

・ES・面接などでの志望動機(志望の本気度を伝えることができる!)
・面接での逆質問(企業についての興味の深さがアピールできる!)

IR情報の見るポイント

1.	企業が強みとしている分野(売上高や利益が高い)
2.	企業が弱みとしている分野(改善点)
      →強みや弱み、好調と不調な要因を、企業は何だと
       考えているか。
3.	企業がこれから投資をしようと思っている分野
4.	次の年度はどのような戦略を取ると考えているのか
      →その戦略を行うにあたり、企業が求める人材は?

IR情報の見方

では、IR情報の見方を、実際のキリンホールディングスの決算書をもとに、手順を追って見ていきましょう。

①	「(企業名) IR」で検索

②	決算説明資料を見る(基礎)
IR情報は大きく分けて決算説明資料と決算短信に分類されます。

決算説明資料には、業績結果や来期の業績予想など、現状と今後の方針について知ることができます。

A)	決算資料に目を通す。
3Q業績サマリー「新型コロナの影響を受けつつも最小限の影響に留めた」とあるが、どのような対策で実現できたのか

業績予想修正「3Qまでの進捗を踏まえ、通期計画を上方修正」とあるが、どのような施策を行うのか

・・・などを考える。

回答は説明資料内に記載されている。
上記を例に決算説明資料を読み進め、疑問→回答の順で企業についての理解を深める。

B)	Aででた疑問・回答を踏まえ、自分が関わりたい分野を探す。

志望動機を披露する際に、企業の志望理由だけでなく携わりたい分野を理由付きで述べることができる!

③	決算書の数字を見る

<用語解説>
売上高
売上高とは、企業の主たる商品やサービスを提供し、得られた売上の合計額。売上と呼ばれることもありますが、企業会計における収益区分のひとつです。

売上高が増えるほど会社の利益も増えますので、どの会社も売上高を増やすことに力を注ぎます。

利益
売上高と利益は違います。
売上高はかかったコストを考えずにいくらで販売できたのかを計算したものですが、利益は「売上高-かかったコスト」で計算するいくら儲かったのかを表す指標です。

例えば、売上高は高いのに利益が少ない企業は、「その商品を生産するまでのコストがかかり過ぎている」というふうに考えることができます。

つまり、生産コストに改善の余地があるということです。

※営業利益と純利益の違い
営業利益は「営業で儲かったお金」である一方で、純利益というのは本業で発生した営業利益から、営業外損益、特別損益などの本業以外の費用を差し引いた利益。

銀行からの借入利息、海外取引による為替差損益、そして固定資産の除売却による特別損失など、営業以外でかかったコストを差し引いたものになります。
A)	現在一番売上収益が高いのはどの分野(セグメント)か
→その企業が一番力を入れている分野がわかる。

B)	実績と業績予想を比べて、一番伸びが大きいと予想されている分野はどこか
→その企業が今後伸びると考えている分野=力を入れていく分野がわかる

C)	その他、それぞれの商品・事業に関する分析がされている場合はそれを読み込み、何が伸びて何に力を入れていこうとしているのか、そして、自分はそこにどのように携わりたいのかを考える。
④	 経営成績や、代表メッセージ、今後の方針などを読み込み、将来どこに力を入れていこうとしているかを読み取る。

最後に

IR情報は難しく見えますが、理解できるところさえ理解できていれば十分就活において武器になります。

全部理解する必要はありません。
読み方がわかるところをしっかり分析し、自分のものにすることで、今まで見えてこなかったその企業の実態を知ることができます。

就活生の皆さん、難しいからと一蹴するのではなく、是非一度向き合ってみてください。
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